これもD8のJobsのインタビュー。Foxconnで今年13人の自殺者が出ていることについて。
なんとFoxconnって400,000人の従業員がいるそうだ。40万人だって。葛飾区とか江東区が40万人強だから、それらの区のみんなが従業員ってカンジ。
そのような大量の人が働いている場所で、今年に入って自殺者が13人だって。これは10万人あたり3人から4人。ただ、これは半年だけをみているので、このペースで自殺が続くとすれば、Jobsの講演のように一年間の自殺者数は10万人あたり7人くらいか。
一方で、日本の2000年代における一年あたりの自殺者数は男子が10万人あたり35人から40人の間、女子が12人から15人の間である。つまり日本では、10万人あたり50人から60人は一年に自殺しているということ。もちろん日本では50代以上男子の自殺が多いから、Foxconnのような10代20代の層を抽出しないと本当の比較ができないけれど、Foxconnにおける自殺者が10万人あたり7人という数字は、日本では未だかつてないほど小さい数字だ。
つまりJobsが示唆するように、Foxconnが自殺者が多いといって騒ぎ立てる人間は、単にその母数がデカイということを無視した、統計オンチである可能性が極めて高いのだ。